ゲーミフィケーション
みなさんこんにちわ
現役塾講師のしんのすけです
今回は、ここ最近耳にするようになってきた学習法を紹介します。
ゲーミフィケーションを取り入れた学習
ゲーミフィケーションとは
皆さんは、今までに1度くらいはゲームに夢中になったことありますよね。
ゲームって、主人公を育成したり、ストーリーを進めたりと夢中になる要素がたくさん詰め込まれているので、ついつい夢中になって何時間もやっちゃうんですよ。
この夢中になるゲームの要素をゲーム以外の分野でも取りいれてみようってことなんです。
勉強に取り入れる方法①
どんな勉強にも多少なりとも取り入れたほうがいいのですが。
例えば、テストの点を競い合わせたりして、勝ったほうに報酬が与えられるとか。そういえばテストの点数とかって最近廊下に貼りだしたりしなくなりましたよね。
このランキングを出すっていうのはゲーミフィケーションにかなり適しているので、もったいないと感じる時もあります。
ゲームにはスコアランキングとか表示されることありますよね。パズドラとかでもありますよね。あれです。あれって、うえを目指そうと努力しようってなりますよね。ゲームだけど、、。
その感覚が、学習に取り入れることができればモチベーション低下を防ぐことができます。
なので、点数を仲間内で競い合ったりするのはすごくいい方法だと思います。
勉強に取り入れる方法②
高校生になったらスマホを持っている人がほとんどなので、インプット学習の時にゲーム要素が取り入れられたアプリを使うのもよいかと思います。
少し前までは、4択のクイズ形式のものが多かった感じですが、正直言って飽きてしまいますよね。答えて正答率を上げるだけなんて、、。(これでも何もないよりはかなりいいのですが。)
例えば英単語でも古文単語でも、その科目が嫌いな人がゲーミフィケーションを頼ることが多いので、結局続かないです(その科目が好きな人は、常にゲーム感覚で学んでいたりするので、それは別の話です)。
しかし最近は、単語を覚えてノルマをクリアすると、ガチャができたり、主人公を育成できたり、ストーリーが進んだり、レベルを上げてバトルできたりと、様々なゲーム要素が取り入れられたアプリも充実しています。
これは、特にインプットの学習を行う際に効果的だと考えます。
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ゲーミフィケーションを取り入れることで期待できる効果
まず、学習にゲームの要素を取り入れることで学習に対するモチベーションが変わります。
アプリの中で、レベルが上がって、ほかの生徒とバトルできるなんて要素が追加したら、なんとなくやってみようって気になったりするかもしれません。
次に、学習を飽きさせないようにする効果が期待できる。
例えば英語の関していうと、英会話でたくさん海外の人とおしゃべりしたいっていう人は勝手にいろんな単語を覚えていくだろうと思いますが、そうではない人もいます。
(いずれは、海外の人たちと交流するために英語を勉強してほしいのはありますが。)
「そうではない人」が明日から、毎日単語を5つずつ暗記しようと決めたとしましょう。3日坊主になりやすいですよね。でも、ゲーミフィケーションを応用することで、持続させることができるかもしれません。
ゲーミフィケーションで大事なこと
課題・目標を設定し、達成したときに何らかの報酬を得ることができ、さらに他人と共有することで、より高い効果が期待できます。
今回は、あくまでも学習に取り入れるということなので、あまりにもゲーム要素が強いものはおすすめしません。
単語暗記なら、単語をいくつ覚えたら、くじが引けて主人公が成長できるくらいでしょうか。そこの調整もしっかり行って、学習していったほうがよさそうです。
まとめ
ゲーム要素を取り入れる「ゲーミフィケーション」を「学習」に取り入れることで学習に対するモチベーションを高めてくれたり、学習を継続させてくれたりといろいろな効果が期待できます。
なので、今、「勉強しないといけないのはわかっているんだけど、勉強のスイッチが入らないってい」「あんまり長続きしない」っていう人は、学習に取り入れてみてはどうでしょうか。
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