クァンダアプリとは
数学・理科・社会・英語・国語と様々な教科について高学歴の先生に質問できるアプリです。
最近かなり広まってきて、塾生の中にも使っている人が増えてきました。
スマホのカメラで問題を撮ると問題を自動で検索し、「先生」が過去に解説したことある問題に関してはすぐにその解説を表示してくれます。
クァンダ先生とは誰?
クァンダのアプリには生徒用のアプリのほかに「先生」用のアプリも存在しています。「先生」はある程度高学歴でないと登録できないようになっており、ある程度の学力が担保されているというわけです。
また、「先生」は「生徒」の質問に回答することによって報酬がもらえるという形になっております。
クァンダアプリは信頼できる?
先ほど記述した通り<クァンダ先生>という先生側のアプリも存在していて、高学歴の方しか「先生」として登録ができない為、学力は「ある程度」保証されるものとなっている。
最近、高校生でこのアプリを使う人が増えてきているが、、、
実際には間違いが非常に多いのが残念に思う。(本当に高学歴の大学生が記述しているのか怪しいものも・・・)
アプリを管理している側は、早急に誤っている解説や不適当な解説に関しては削除などの対応を取っていただきたいと感じる。難関大学の模試や過去問などの解説は特に間違えたものが多い。
全く利用できないわけではない為、以下に使用するときの注意を記述していこうと思う。
生徒が気を付けること
①クァンダ先生に直接質問すべき
クァンダのアプリには、ただ単に問題を検索する機能と先生に直接質問する方法があります。
先生にはランキングが付与されていてどれぐらいの質問に答えているかが確認できるようになっています。また、問題が解決した生徒からのコメントなども確認でき、その「先生」がどのくらい信頼できるのかの指標にできます。
そのため、直接質問の方がより正確な回答にたどり着くことができます。(課金あり)
②問題の解き方(ヒント)を検索する
特に数学や理系の科目に関してですが、
解き方が全然違っているものは少なく(全然違うものもあります)、赤本などで解説はわかっているが、「別解などのヒントが欲しい」、「自分と同じ解き方をしている大学生がいないか」等の目的で検索するのであれば、メリットは十分にあるかと思います。
この使い方は学力の高い生徒しかできないので、やはり、実際に課金して直接質問することをお勧めします。
③信頼できる先生に頼りながら併用する
クァンダアプリでの検索結果に出てくる解説は、記述が少ないものが多くあります。特に数学の論証が必要な問題に関しては致命的です。
理由は、先生側のアプリの性質にあります。解答時間が決まっており、先生側はその制限時間内に回答しないと利益率が落ちてしまうからです。
なので、②で記述したようにヒント得る為に使って、自分で答案を考え、それを学校の先生または塾の先生などの信頼できる先生に添削してもらうのが良いと思います。
最後に・・・
クァンダのアプリの検索機能のみを使い、それを鵜呑みにして勉強を進めるのはかなり危険です。
お金を払って直接評価の高いクァンダ先生に質問したり、上記の方法で使い方を工夫してみるのが大事だと思います。
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