こんばんわ。
現役塾講師のしんのすけです。
いままで、無料のブログで書いていたのですが、このたび、エックスサーバーを使ってサーバーをお借りして、ドメインを取得したのでこっちのほうで書いてみようと思います。ワードプレスもここから簡単インストールっていうのがあって、あっという間にインストールできました。初心者にはいろいろコンテンツが詰まっているのでいいかもって思っています。
さて、今日は数学の難しい入試問題を解けるようにするためには、どのような勉強をしていけばよいのか実際の経験に基づいて書いていこうと思います。最後のほうには難関大数学を解くためにおすすめの参考書・問題集についても書いていきます。
まずは
できる限り教科書内容を早めに終わらせる
これは当たり前のように思うかもしれませんが詳しく書いていきますね。
教科書だけでは限界がある
教科書内容がすべてわかるのならば入試問題が解ける!なんてことを言う人もいるのですが、個人的にはそれは稀な話で、ものすっごく数学が得意な人に限ったことではないかと考えます。
いくら教科書の章末問題をこなしたところで、ほとんどの人が模試の問題でも苦労するレベルだと思います。実際、そういう生徒がほとんどで、
教科書・傍用問題集は解けるけど、模試の問題が解けませーん。なんでなんでしょう?
なんて、質問されることが多くあります。これに対して、まだ、勉強したことが身についてないだけっていうこともあるかもしれませんが、実は、それだけではないかもしれないんです。
模試の点を取りたいなら過去問で慣れるべき
てか、模試なんて極論、過去問たくさん解いたら点数なんてすぐ上がります。ただ、模試のぎりぎりまで教科書内容しか勉強してないってなると、それはできなくて当然です。
模試を解くなら模試のレベルを知る必要があるんです。(稀に教科書だけで点数とる人もいたりしますが・・・)
だから、なるべく早く教科書内容を終わらせて、自分の今から受ける模試・入試のレベルの問題をどんどん解いて慣れていく必要があると考えます。
いやいや、模試の過去問なんて都合よく持っていないですよ
っていうときは、青チャート(青じゃなくても可)のエクササイズっていうところが、ちょうど入試問題のレベルなので、模試対策にはちょうどいいかと思います。
オープン模試や実戦模試なんかは過去問がまとめて問題集になって販売されていたりするので、模試の前に対策していきましょう。↓こんなやつ。
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計算力をつけよう
高校でも計算練習は必要
これも当然なんですが、小学校のころにはあんなに計算ドリルやったのに高校ではほとんどしている人を見ないです。もちろん、算数ドリルをやったほうがいいって言っているわけではありませんよ。まあ、数ⅡBまでは計算練習といってもベクトルの計算、シグマの計算、漸化式のパターン練習くらいしかないかもしれませんが。数Ⅲとなれば話が違ってきます。某youtuberさんが数Ⅲの積分計算をたくさん解説されていらっしゃいますが、ものすごい量です。もちろん暗記だけではなく、思いついてほしい発想がたくさんあるんです。この計算練習をさぼってしまうと、難関大の問題で解けそう!ってなった問題が計算できなくて解けなかったりします。これが、かなり悔しいけどほとんど0点ですよね。
なので数Ⅲ始まったら計算練習を増やすように!って伝えるようにしています。てか、計算ミスで点落としましたーって軽い感じで言っちゃう高校生・・・要注意です。軽くないです。0点です。全く理解できていない人と同じ点数です。なので、計算練習は少しずつ始めていきましょう。見た瞬間に解法が浮かぶのが理想です。おすすめの問題集はこんなやつ↓。
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足りないときはプラス参考書
質の良い参考書を一冊手に入れる
これは、以前ブログに書いたことがあるんですが、問題を見てもなかなか解法が浮かばないってことがあるんですよ。特に論証問題が多く出題されるような京都大学・東京大学・大阪大学などなど。こういった難関大学の入試問題にチャレンジするには、出題形式に慣れただけでは、また新しい問題が出題されるわけなのではっきり言って足りません。なので、プラスアルファ、どうやってその解法に至るのかが詳しく書かれてある参考書を1冊手にしておくのがいいと思います。
以前書いたしんのすけのブログで紹介しておりますので、参考にしてみてください。
今回は、教科書レベルではない問題に挑戦するための準備みたいなものを紹介しました。今からちょうど入試演習にはいるっていう人に、少しでも参考になればうれしいです。
高校生ではなく一般の方がもし見てくださったなら、以前書いたこちらの数学検定について書いたブログもおすすめですので、ぜひ読んでください。→数学検定って知名度低いけど実際どうなん?
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