現役塾講師が考える今勉強するべきこと

幼児・初等教育

こんにちは
現役塾講師のしんのすけです

今回「現役塾講師が考える今勉強するべきこと」ということで、何を勉強していけば役に立つだろうかということを考えて、ランキング形式で発表したいと思います。個人の意見なので参考までに見て言って下さい。

第1位:プログラミング

なぜプログラミングをの勉強を優先するのか

わたくしは数学を教えることが多いので、気持ち的には「第1位数学」といいたいところですが、今の時代コンピュータが使えないとできない仕事がかなり多くあります。
プログラミングを優先して勉強したほうがいいと思う最大の理由は、これから成長して大人になった時の就職で有利だからです。逆に、パソコンを使えない人はものすごく就職で苦労するであろうことがよそうされます。もちろんパソコンなんて使えなくたって仕事できるっていう会社もたくさんあると思いますが、パソコン使えたほうが使えないよりいいでしょう。

例えば、農家で働いている人がいるなかで情報技術を使うなら最近有名になってきている「スマートアグリ」。スマートアグリとは、ICT・ロボット・AIなどによって農業を行うということ。
これによって、高齢化社会での人材不足などいろいろな問題が解決されてきています。
一見、情報技術が必要なさそうに見える分野に関しても、情報技術が参入している例の一つではないでしょうか。

どういった技術が求められる

ひと昔前のように文書を作成・データをまとめてグラフにするくらい単純なことだけではなく、パソコンを使ってデータを収集分析・動画の編集・ホームページの作成など、作る人・行う人によってスキル・デザイン性の違いが感じられるようなことも求められるようになってきています。
コンピュータを使うことをほかの企業にお任せして、コンピュータを使用しないところを会社で行う。なんていうことも多いため、プログラミングなどが得意な人が個人で会社からの依頼を請け負ったりすることもかなり増えてきているのが現状です。

会社にホームページを作成できる人がいる・チラシを作ることができる人がいる・会社で使う簡単なシステムくらいなら作ることができる。そんな人がいたら、中小企業なら喉から手が出るほど欲しい人材なのではないでしょうか。ほかの企業に発注するより自分の会社にそれらの技術を持っている人がいるだけでかなり会社もやりやすいはずです。

まとめ

これからの未来を作って行く子供たちにとってはやはりプログラミングなどの勉強はさせておいたほうが良いのではないかと考えます。
プログラミングを勉強させることについて興味のある人は以前書いた記事も見てみてください
共通テストにプログラミングが導入されます
早くプログラミングを習わせたいという人にはオンラインで学習できるものがありますので貼っておきます↓お子様のプログラミング学習をサポートする専属コーチが付きなので安心して利用できます。

第2位:英語(英会話)

なぜ英会話なのか

これは、説明はいらないと思いますので、違った切り口で話します。
例えば、大学院などに進学して、論文を発表する機会があったりします。この時に、グダグダの英語でスピーチされても、ほとんど相手にされません。どんなにいい研究をしていたとしても会話力がないと素晴らしさが伝わらないのです。研究チームに外国の方が入っている場合も同様で、うまくコミュニケーションをとらないと研究がうまくいかないこともあるかもしれません。

今の時代、本当にいろいろなところで英会話が必要だと感じる場面に遭遇します。なので、英会話ができるように勉強しておいたほうが良いと考えます。

いつから習わせればいいの

これは、耳が良い幼児のころが良いのではないかと考えます。小学校の授業で習い始めてからでもよいと考える人も多いかもしれませんが、小さいころから習っている人とではリスニングの力に影響がでます。リスニングに影響するということは、発音にも影響が出ます。耳で聞いたことを口に出すわけですから当たり前ですよね。そうはいっても、近くに英会話の塾がない・英会話のレッスンって少し高いって思う人にはオンライン英会話がお勧め。実際、オンライン英会話を導入している塾も多くなってきていますので、興味ある方はのぞいてみるといいですよ。

第3位:数学

数学が大切な理由

数学を嫌う人も多くいますが、ある程度はやっておいたほうがいいと考えます。
全員、難関大学の入試問題のレベルまで勉強するべきだと言っているわけではありません。そういう数学が将来必要になったりするような人は、一握りの人です。今回勉強をしておいたほうがいいというのは、思考レベルを上げるための訓練として、勉強したほうがいいのではないかと考えました。

数学ができる人と、数学ができない人とでは、会話しているときの理解力に違いがあるように思います。これは、数学ができるできないが関係あるのかどうかは正確にはわかりませんが、経験上ではそうなります。

例えば数学の問題を質問をする生徒で、数学が苦手な人はこの問題がわかりませんって持ってくるのに対して、数学をある程度勉強している人からの質問だと、ここはなぜこうなるのかっていう質問だったりします。違いがわかりますでしょうか?
自分がどこで問題に直面しているか判断できているかいないかです。
前者は、どこで自分が問題にぶつかっているか判断がつかないため、解決方法もわからないのですべてを聞きだそうとします。もちろん最初はだれでもそうなります。その段階を経て、後者のように、自分がどこで困っているのかを正確に把握する力を数学を通して養うべきであると考えます。

いつから勉強させるべき

このことに関しては、「自分で物事を考えられるようになったら」でよろしいかと。
つい最近youtubeで勉強して、最年少で数学検定1級をとったっていう子がいましたので、本当に人それぞれだと思います。

ただ、自分が思うに、子供は難しいことが好きです。大人より好奇心が何倍も強いです。これは、多くの場合だんだん薄れてくる傾向にあると思われます。なので、なるべく好奇心が強いときに難しいことにどんどんチャレンジをさせたらよいのではないかと思います。「これは〇〇ちゃんにはまだ早いよ」は禁句です。

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